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【BCスプリント】アメリカンステージは健闘4着 矢作調教師「フォーエバーヤングより落ち着いているくらいメンタルがすごい」

2025年11月02日 05:44

ベントルナート(右)が直線抜け出す。アメリカンステージ(左)は直線差し返すも4着(カメラ・高橋 由二)

◆第42回ブリーダーズCスプリント・G1(日本時間11月2日、米デルマー競馬場・ダート1200メートル)

 日本から参戦したアメリカンステージ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父イントゥミスチーフ)は敗れた。これまで日本馬7頭が出走し、21年マテラスカイの5着が最高成績だった本場の電撃戦。坂井瑠星騎手を背に臨み、海外の強豪馬相手に4着と健闘した。

 スタートよく道中はインの3番手を追走。勝った米国のベントルナートを射程圏に入れ直線を迎えたが、とらえることはできず最後は力尽きた。

 異色の道を歩んでの挑戦だった。2歳時にダート(2歳1勝クラス)と芝(中京2歳S)の6ハロン戦で連勝すると、3歳3月の時点で古馬の一線級が集うドバイのマハブアルシマール・G3に参戦。前年のドバイ・ゴールデンシャヒーン・G1を制したタズの2着と健闘した。

 その後のドバイ・ゴールデンシャヒーン6着後は骨折が判明したが、今回は復帰戦の藤森S(2着)を叩いての一戦だった。「経験値は間違いなくあると思います。BCとかケンタッキーダービーは調教中もファン(に見られること)がすごいんだけど、ドバイでフォーエバーヤングと一緒にリードポニーとかにも慣らしていますから」と矢作調教師。万全の態勢で挑んだ大一番だった。

 適性を見込んだ挑戦でもあった。現地の一流種牡馬を父に迎えた米国産馬。「前に行くスピードがあるうえ、そのまま押し切るというのがアメリカの競馬。それはアメリカンステージに合っていると思います」とスピードの持続力に期待をかけたが、最良の結果を出すことはできなかった。

 しかし、まだ将来性に満ちあふれた3歳馬。この敗戦を糧にスピードをさらに磨き、国内外で新たなステージへチャレンジする。

 矢作芳人調教師(アメリカンステージ=4着)「この世界一速い馬たち相手に、頑張ったと思います。まだ3歳なんで。フォーエバーヤングより落ち着いている位、メンタルがすごいですね。勝つために来ているので(4着は)快挙ではないですが、いいレースだったと思います」

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