「新馬戦」(1日、東京)
伯父にディープインパクトがいる2番人気の
サトノヴァンクル(牡2歳、父
ポエティックフレア、母トーセンソレイユ、美浦・木村)が初陣Vを決めた。序盤は後方に構え、3角から徐々にポジションアップ。直線は最速の末脚を繰り出し、ゴール寸前で差し切った。
ルメールは「向正面はゆっくりやさしい競馬をした。エンジンが掛かるのに時間はかかったけど、手前を変えてからすごくいい脚を使ったね」と評価。木村師は「いい勝ち方だったと思う。厩舎に戻って、冷静に馬を見て、週明けを迎えたい」と大切に育てていきたい様子だった。