アリスヴェリテ(中)は10着(カメラ・高橋 由二)
◆第42回ブ
リーダーズCディスタフ・G1(日本時間11月2日、米国
デルマー競馬場・ダート1800メートル)
アリスヴェリテ(牝5歳、栗東・中竹和也厩舎、父
キズナ)の国内外G1初制覇はかなわなかった。昨年の4着に続きK・
フレイ騎手とのコンビで参戦し、21年
マルシュロレーヌ以来の日本馬2勝目を目指したが、10着に終わった。勝ったのは米国の
スキュラ。
同馬は22年7月にデビュー。24年の
マーメイドSで永島まなみ騎手=栗東・高橋康之厩舎=を背に重賞初制覇。初ダート参戦となった昨年の当レースで、4着とダート適性の高さを示していた。
中竹和也調教師(
アリスヴェリテ=10着)「昨年より出来はいいかなと思ったのですが、スタートを切ってから50メートル位反応が悪くて、位置取りが悪くなって、残念な結果になりました。ここまでの過程は本当に、昨年よりかなりいい感じで来たかなと思っていたんですが、その辺はちょっと分からないですね」