ブリーダーズCクラシックを制した坂井瑠星騎乗のフォーエバーヤング(AP)
米国ダート競馬の最高峰G1である「ブ
リーダーズCクラシック」が1日(日本時間2日早朝)、
カリフォルニア州の
デルマー競馬場(2000メートル、9頭立て)で行われ、日本から参戦した
フォーエバーヤング(牡4=矢作、父
リアルスティール)が優勝した。日本調教馬のBCクラシック制覇は史上初の快挙。海外G1は今年2月のサウジカップに続く2勝目となった。
同馬を生産したノーザン
ファームの代表・吉田勝己氏は開口一番、「凄いですね」と笑顔。レースはテレビで視聴したといい「ガラッと馬が変わっていて調子が凄く良かったから、今日は本当に自信があった。大変な快挙で本当に素晴らしい。こんなに幸せなことはなかなかないです。日本の馬は強いですよ」と喜びを語った。
ノーザン
ファーム生産馬は天皇賞・秋を7年連続で勝利している。歴代単独最多となる同一JRA・G18連勝に(2)
アーバンシック、(3)
ジャスティンパレス、(5)
タスティエーラ、(6)
ブレイディヴェーグ、(9)
ミュージアムマイル、(14)
クイーンズウォークの6頭で挑む。