デビューVを飾ったモートンアイランド(カメラ・荒牧 徹)
11月2日の東京4R・2歳新馬(芝1600メートル=16頭立て)は
モートンアイランド(牝2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父
モーリス)が1番人気に応えてデビュー戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分33秒6(良)。
懸念されていたスタートは五分に出たが、ペースが速かったこともあり道中は中団待機。直線は前が開くと瞬時に加速して上がり最速33秒8をマークして1馬身半差で差し切った。
半姉に重賞3勝の
プリモシーンがいる良血のパフォーマンスに、クリストフ・ルメール騎手は「もっと低いス
トライドになれば、もっと速く走れると思います。能力は高いです」と高評価だった。
手塚久調教師も「思っていた通り走ってくれました。課題のゲートもクリアしてくれて、注文がない感じでした」と手応えをつかんでいた。