一時帰国し栗東トレセンを訪れたミルコ・デムーロ騎手(左)
米国遠征中のミルコ・デムーロ騎手=栗東・フリー=が11月12日、一時帰国し栗東トレセンに姿を見せた。短期免許で来日中の弟、クリスチャン・デムーロ騎手らジョッキー仲間、関係者と次々に再会の握手を交わし、「久しぶり」「頑張ってるね」という声に笑顔で応えた。
7月に渡米後、約4か月で重賞1勝を含む23勝。先月30日は4戦3勝、8、9日は7戦5勝の固め打ちと、勢いが止まらない。「いいね。楽しいよ。いい馬に乗せてもらっているからね」と充実した表情を浮かべた。
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リーダーズCは、ジュベナイルフィリーズターフ(12着)、フィリーズ&メアターフ(競走中止)に参戦。「良かった。やっぱりいい経験ですね」と振り返り、「(坂井瑠星騎手とは)会ってずっとしゃべっていた。もちろん『おめでとう』と。(鞍の下に置く)スポンジももらいました」と笑み。ブ
リーダーズCクラシックを制した
フォーエバーヤングの馬具を譲り受けたことも明かした。
13日に再びアメリカに戻り、週末は
デルマー競馬場で騎乗する。同競馬場の開催終了後の12月は、日本で騎乗する可能性もあるという。