ラヴズプレミアム(写真中央・手前)(c)netkeiba、撮影:井内利彰
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レッドリガーレ(12日・竹村)
レッドリガーレ(牡2歳、栗東・斉藤崇、父
モーリス、母ペイフォワード)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。序盤はリズム重視で入り、しまいを伸ばす内容だったが、直線は併走相手2頭の真ん中からズバッと抜け出し最先着。1F11秒4と数字、内容ともに優秀で、追うごとに動きは確実に良くなっている。父
モーリス×母父ディープインパクトの配合は、22年エリザベス女王杯を制した
ジェラルディーナを筆頭に成功例も多く、どんな成長を見せるのか今後が楽しみだ。
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ホウオウザロイヤル(12日・石渡)
08年秋華賞馬
ブラックエンブレムを母に持つ
ホウオウザロイヤル(牡2歳、美浦・堀、父
ドレフォン)が入厩。きょうだいに、14年札幌2歳Sを制した
ブライトエンブレムや、重賞でも好走実績がある
アストラエンブレム、19年フ
ローラSを制した
ウィクトーリアなど活躍馬が多数いる良血馬だ。この日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ馬体は緩い印象だが、そのフットワークはさすが良血馬らしく軽快そのもの。今後の調整を注視したい。
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ラヴズプレミアム(12日・河西)
21年BCフィリー&メアターフを制覇するなど、国内外のGIで4勝を挙げた名牝
ラヴズオンリーユー。その初仔となる
ラヴズプレミアム(牡2歳、栗東・矢作、父
エピファネイア)がこの日、栗東CWで追い切りを行い、6F84秒6-12秒1(馬なり)をマークした。前回までの追い切りでは目立たなかったが、今回は3頭併せの真ん中でしっかりと負荷をかけられると、ラストもしぶとく食らいつくなど一変。デビューが楽しみな一頭だ!
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ヤマニンエルファバ(12日・安里)
半兄に菊花賞へ駒を進めた
ヤマニンゼスト、半姉にデビュー2連勝を決めた
ヤマニンバロネスがいる
ヤマニンエルファバ(牝2歳、栗東・千田、父
ルヴァンスレーヴ、母ヤマニンバステト)。「息遣いに気になるところはあるが、ケイコはしっかり動けている。馬っぷりが良くて、素質を感じる」と師の感触は上々。京都の2歳新馬(22日、ダート1400m)に武豊騎手でデビューを予定している。
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