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ジャスティンパレス(12日・浜口)
天皇賞(秋)で3着と健在ぶりを示した
ジャスティンパレス(牡6歳、栗東・杉山晴)。すでに馬場入りでの調整を再開しており、この日は栗東坂路で前走後の初時計となる4F56秒0-12秒9(馬なり)を単走で記録した。無駄な動きを一切せずに高い集中力で駆け上がり、醸し出す雰囲気は歴戦の古馬らしい堂々としたものだった。好調を保ったまま
ジャパンC(30日・東京、芝2400m)へと向かえそうだ。
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エルトンバローズ(12日・城谷)
毎日王冠→マイルCSという昨年と同じローテをとった
エルトンバローズ(牡5歳、栗東・杉山晴)が、1週前追いを栗東CWで消化。コースで1度しか追えなかった前走とは違い、今回は2週続けてコース追いを消化。体力が戻ってきたのは間違いない。ただ、まだ全盛期の弾むようなフットワークではなく、追いだされてからの反応も平凡。先着こそ果たしたが、併走馬の追い上げにかなり手を焼いており、復調途上の印象を強く受けた。この併せ馬でどこまで戻してくるのか、次週の最終追いが注目される。
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ブライアンセンス(12日・常木)
みやこSで6着に敗れた
ブライアンセンス(牡5歳、美浦・斎藤誠)は、チャンピオンズC(12月7日・中京、ダート1800m)を目標に調整される。
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オフトレイル(12日・竹原)
マイルCS(23日・京都、芝1600m)に出走予定の
オフトレイル(牡4歳、栗東・吉村)が、栗東CWで1週前追い切り。時計は6F82秒4-37秒2-11秒5(一杯)。テンはゆったりとしたペースで入ったが、5F過ぎから加速し、直線はグイッと伸びてきた。前走後も順調に乗り込まれており、動きは引き続き良好。好調をキープしている。
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