◆第50回エリザベス女王杯・G1(11月16日、京都・芝2200メートル)=11月14日、栗東トレセン
クイーンS、札幌記念でともに2着と夏の北海道で結果を出した
ココナッツブラウン(牝5歳、栗東・上村洋行厩舎、父
キタサンブラック)は13番枠からのスタートが決まった。「5、6枠くらいがいいと思っていたので、ここぐらいなら許容範囲。内枠よりは真ん中より外がいいと思っていた」と上村調教師はうなずいた。
輸送で体重を減らす面があり、滞在競馬で結果を残してきた。今回は近距離の京都に加え、13日に発表された調教後の馬体重は前走から8キロ増の468キロ。「先週より増えていて安心しました。450キロ台で出せれば合格ライン」。この日は角馬場で軽めの調整。トレーナーが「持っている破壊力は現役でトップクラス」と自信を見せる末脚を爆発させる準備を着々と整えている。