◆第50回エリザベス女王杯・G1(11月16日、京都競馬場・芝2200メートル)=11月14日、栗東トレセン
パラディレーヌ(牝3歳、栗東・千田輝彦厩舎、父
キズナ)は、坂路をゆっくりと駆け上がった。秋3戦目になるが、活気があって状態は良さそう。千田調教師は「元気はいいですね。体が増えて、ご飯もよく食べています」と笑みを浮かべた。
前走の秋華賞は大外18番枠だったが、今回の枠順は最内の1番枠。「コースロスなく走れると、前向きにとらえたいです。ゲートは遅いですが、(岩田)望来騎手がうまく乗ってくれると思います」と指揮官はコンビで2勝を挙げている鞍上に期待した。天皇賞・秋では3歳馬のワンツー決着。「女の子も3歳が強いという結果になればいいですね」。54キロの斤量を生かして一発を狙う。