武蔵野S2025に出走予定のサンライズフレイム(今年9月撮影、ユーザー提供:Dヘリオスさん)
金曜正午の段階で3場揃って芝ダートともに良。今後も雨は降りそうになく、いいコンディションでの開催となりそうだ。まずは東京から。芝は依然として高速決着。内外の差はほとんどなく、決め手のある上位人気馬が順当に走っている。ダートは東京にしては逃げ先行馬が粘っているイメージ。エーピーインディ系やストームキャット系などの米国血統が優勢。
続いて京都。芝は内のコンディションがいいわけではないが、逃げ先行馬が粘り込むシーンが目立つ。ダートはペース次第で差しも可能。先週は
エピファネイア産駒を筆頭にロベルト系の活躍が目立った。
最後に福島。芝はそこまで時計が速いわけではなく、ペース次第では差し馬同士の決着もある。福島らしく波乱も多い。ダートは前有利で大型馬に分がある。先週はキングカメハメハ系が好成績だった。
【注目馬】
東京11R・
サンライズフレイム…東京ダートで好調なストームキャット系の
ドレフォン産駒だ。久々のマイルがカギだが、得意の外枠を引けたのは大きなプラス。高配の使者になっても驚けない。
京都11R・
ガリレア…前走はペースが味方したとはいえ、直線でスムーズさを欠きながらの2着だから、評価できる内容だった。当時がフロック視されているのか、今回も印は薄いが、再び展開利が見込めるので上位進出を期待したい。
福島11R・
ミユキアイラブユー…先週の福島ダートで好成績だったキングカメハメハ系の
ルーラーシップ産駒。福島ダ1150mは2勝クラス勝ち&現級2着の実績があるので、休み明けでも侮れない。