ヒナノマーチスで第2戦を制した小笠原羚騎手(右、地方競馬全国協会提供)
地方所属の女性騎手NO1を決めるレディスジョッキーズシリーズ(LJS)の笠松ラウンドが、笠松競馬場で11月14日に行われた。
「LJSザ・ファイナル」として行われる今シリーズ。第1戦(ダート1400メートル)は佐々木世麗騎手が=兵庫=がV。
クリチャーシシーとのコンビで、4コーナー2番手から押し切った。2着には
ダットデアに騎乗した名古屋の新人ジョッキー、小笠原羚騎手。3着には
キナッセイに騎乗の深沢杏花騎手=笠松=が続いた。
第2戦(ダート1400メートル)は
ヒナノマーチスとコンビの小笠原羚騎手が1着。ゴール前は
ラグーンに騎乗の神尾香澄騎手=川崎=との一騎打ちになったが、首差でしのいだ。
トーホウジェンマに騎乗し、内で粘った木之前葵騎手=名古屋=が3着だった。
笠松ラウンドを終え、トップは50ポイントのの小笠原羚騎手。2位が32ポイントの佐々木世麗騎手。3位が28ポイントの神尾香澄騎手。3連覇を狙う木之前葵騎手は21ポイントで4位タイとなっている。
11月25日に行われる名古屋ラウンドの2戦を加えた合計ポイントで、総合順位が決まる。