東京11Rのキャピタルステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝1600m)は3番人気ミッキーゴージャス(D.レーン騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒9(良)。クビ差の2着に2番人気シヴァース、さらに半馬身差の3着に6番人気ブエナオンダが入った。

　ミッキーゴージャスは栗東・安田翔伍厩舎の5歳牝馬で、父ミッキーロケット、母ミッキークイーン(母の父ディープインパクト)。通算成績は11戦6勝。

レース後のコメント

1着　ミッキーゴージャス(D.レーン騎手)
「前走は逃げていましたが、ポジションにこだわりはなく、いろいろなオプションがあると陣営から聞いていました。ゲートの中で少し我慢できず、スタートは速くなかったのですが、中団からリズムよく運べました。直線で前の馬がペースアップしたときに、上がっていくのに少し時間がかかりましたが、終いは素晴らしい脚を見せてくれました。狭いスペースでも頑張ってくれました。瞬発力が素晴らしかったです」

2着　シヴァース(M.バルザローナ騎手)
「上手く走ってくれましたが、100％の力は出し切っていないように思います。距離は問題ありません」

3着　ブエナオンダ(川田将雅騎手)
「とてもいい内容で、いい走りができました」

4着　グロリアラウス(T.マーカンド騎手)
「距離はギリギリですね。よく走ってくれましたが、坂で苦しくなりました。いいレースはしてくれました」

5着　ダイシンヤマト(吉田豊騎手)
「外を回りたくなかったし、馬の後ろに入れて溜めたほうが脚を使えるタイプで、道中はいい感じに馬の後ろに入ることができました。直線も『おっ』と思ったのですが。調教の感じは悪くなかったのですが、前回の疲れが残っていたようで、戻りきっていなかったのかもしれません。よく伸びてくれているのですが」