「新馬戦」(29日、東京)
1番人気の
ヴァロアーク(牡2歳、父
レイデオロ、母ヴィンクーロ、美浦・木村)がゴール寸前で鮮やかな差し切りを決めた。まずまずのスタートを決めて中団から運ぶと、直線はメンバー唯一33秒台の末脚を発揮して他馬をねじ伏せた。
ルメールは「まだ緩かったけど、ゴールまで伸びてくれました。伸びしろもあるし、二千くらいまではいけるかな」と及第点をつけた。木村師は「ゲートの所作が悪かった点は修正しないといけない。それでも最後までしっかりと伸びてくれましたし、騎手に助けられました」と話した。