2025ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンズシップに出場するルメール
「2025ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・
チャンピオンシップ」(12月10日、香港・
ハッピーバレー競馬場)
日本代表として参加するクリストフ・ルメール騎手(栗東・フリー)が9日、現地で開催されたカンファレンスに出席した。ルメールは2009年にムーア、ムルタと3人で同時Vを決めたことがあるだけに、「09年は3人で同時優勝だったので、今回は1人で優勝したいね」と単独Vへ意気込みを示した。
そして、今回はどうしても負けられない相手がいる。「
ジャパンCは負けてしまったけど、
カランダガンのバルザローナにはリベンジしたいです」とキッパリ。11月30日に東京競馬場で行われた
ジャパンCで、
マスカレードボールに騎乗したルメールは世界ランキング1位の
カランダガンとバルザローナのコンビに頭差で惜敗した。早くもめぐってきた雪辱の機会に並々ならぬ闘志を燃やす。バルザローナの他にもムーア、モレイラ、ビュイック、マク
ドナルド、キングら世界のトップで活躍する12騎手が集結。4レースで合計ポイントを争う。