14日(日)に香港・シャティン競馬場で行われる香港国際レースに出走を予定している日本馬の調教状況が12日、JRAより発表された。
◆香港ヴァーズ(香G1・芝2400m)
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ジャガーメイル(牡4、美浦・堀宣行厩舎)
【調教状況】
角馬場→芝コース→パドック(スクーリング)
※調教タイムは60.7(4F)-26.1秒(2F)
【渡邉雅典調教厩務員の話】
「今日はアイルランドの馬(
モアズウェルズ)と2頭併せで、終い気合をつける程度の調教を行いました。1週前に美浦でびっしり追っているので予定通りのことです。息使いも良く、レースにはいい状態で臨めそうです」
◆香港スプリント(香G1・芝1200m)
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ローレルゲレイロ(牡4、栗東・昆貢厩舎)
【調教状況】
角馬場→ダートコース→パドック(スクーリング)
※調教タイムは28.1秒(2F)
【上籠三男調教助手の話】
「調教ではいつもより元気一杯の走りをしてくれました。レースが近づいていることが分かっているようです。また、今日はパドックでのスクーリングを行いました」
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トウショウカレッジ(牡6、栗東・池添兼雄厩舎)
【調教状況】
角馬場→ダートコース→パドック(スクーリング)
※調教タイムは27.7秒(2F)
【池添兼雄調教師の話】
「今日はダートコースを2周半しましたが、思った通りの調教をこなせています。飼い食いも良く、馬は非常に元気です」
◆香港マイル(香G1・芝1600m)
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スーパーホーネット(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)
【調教状況】
角馬場→ダートコース→パドック(スクーリング)
※調教タイムは52.8(4F)-24.6秒(2F)
【久保公二調教助手の話】
「飼い食いも安定しており、具合は変わらず良いと思います。今日はダートコースを2周した後、パドックでのスクーリングを行いました」
この日の調教後、世界各国のハンデキャッパーによる会見が行われた。この会見の中で、各レースについて各ハンデキャッパーがそれぞれ上位3頭を決め、ポイント化した結果、ビバパタカ(香港C)、
グッドババ(香港マイル)、
アパッチキャット(香港スプリント)、ドクター
ディーノ(香港ヴァーズ)がそれぞれ最高ポイント馬となった。