25日、大井競馬場で行われた第32回京浜盃(3歳、南関東G2・ダート1700m、1着賞金2500万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)
ナイキハイグレード(牡3、船橋・川島正行厩舎)が、2番手追走から早めに抜け出し、外から差を詰めた5番人気
シャレーストーンの追撃をアタマ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分47秒9(重)。さらに4馬身差の3着に15番人気
スーパーヴィグラスが入った。
勝った
ナイキハイグレードは、父アグネスタキオン、母が98年桜花賞(南関東G1)を勝った
ダイアモンドコア(その父ジェイドロバリー)という血統。昨年の千葉サラブレッドセールにて1160万円(税抜)で落札されていた。
昨年8月にデビューし、2戦目(船橋・ダート1500m)で9馬身差の圧勝。続くくまたか特別(大井・ダート1200m)、ハイセイコー記念(南関東G2)も勝って3連勝で重賞初制覇を果たした。全日本2歳優駿(交流GI)はスーニの3着に敗れ、今回はそれ以来約3か月ぶりの出走だった。通算成績6戦4勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。