昨年の12月9日に行われたギャラクシーSの出走組が主力を占める。当時2着の
ダノンカモンは厩舎周りの運動で体調を整えた。主戦場をダートに移して[1-1-1-0]と底を見せていない。「前走は右回りで連に絡んでくれた。ほとんどモタれるところもなかったね。やはりダートも合うんでしょう。中間も時計が出ているように、いい意味で状態は変わらない」と吉村助手は前進を描く。
同タイムの3着だった
セレスハントも厩舎周りの運動のみ。「前走もいい内容だった。確実に力を出し切れるようになっているし、1400mが一番合っている。追い切りの動きも良かったし、内枠でも引いてうまく先行できれば」と松永幹師は話していたが、希望通りの2枠2番をゲットして期待が膨らんできた。
4着の
トーホウドルチェ、12着の
アンクルリーサムと田島良師は前走に続いて2頭を送り込む。金曜朝はともに角馬場で軽めの調整。「
ドルチェは速い流れになったが、しぶとい競馬をしてくれた。引き続き好調だし、相手関係を見れば見劣らない。アンクルは調教の動きはいいのだが、実戦でひと息だね。京都のダートには実績があるし、距離も問題はない」と師はチャンスをうかがう。
提供:デイリースポーツ