2004年の日本ダービー(GI)4着の
キョウワスプレンダ(牡9)が新冠町の優駿スタリオン
ステーションで、また、06年プリンシパルS(OP)2着の
トップオブツヨシ(牡7)が新ひだか町の
アロースタッドで、それぞれ種牡馬となることが決まった。
キョウワスプレンダは、父サンデーサイレンス、母キョウワホウセキ(その父シンボリルドルフ)という血統。現役時代は栗東の吉岡八郎厩舎に所属し、03年クローバー賞(OP)で後に阪神JF(GI)を制す
ヤマニンシュクルを破り、東京スポーツ杯2歳S(GIII)3着、ス
プリングS(GII)2着、日本ダービー4着などクラシック戦線で活躍した。通算成績は21戦2勝。
08年12月にJRAの競走登録を抹消されていたが、2010年シーズンからの供用が決定。1月29日に優駿SSに移動し、種牡馬生活に入る。
トップオブツヨシは、父タヤスツヨシ、母ラテルネ(その父トニービン)という血統。現役時代は栗東の鶴留明雄厩舎に所属。重賞実績はないが、06年のプリンシパルS(OP)を2着し日本ダービーにも出走した。通算成績は40戦5勝。
1月11日の淀短距離S(OP)16着を最後に登録を抹消され、1月28日に
アロースタッドに移動している。