新馬→ホープフルSを大物感あふれる走りで制した
アリゼオ。1月28日の1週前追い切りでは、美浦Wで
フォーレイカー(4歳500万下)に先行してスタート。後ろから意図的にプレッシャーを与えられ、「馬が来ると行きたがる」という点を克服するための調教を敢行した。結果的に掛かるそぶりはなく、直線で僚馬を突き放して6F83.9-68.3-38.9-13.4秒で2馬身先着。持久力と精神面の成長をアピールし、「体力面では古馬とそん色ない」と橋本助手も舌を巻く。
「距離が短くなって1800mになるけど、前にも行けるから今回の方が競馬はしやすいかも」と、舞台設定も申し分ない。西高東低が色濃く反映されている今年の3歳牡馬。無傷の3連勝で
アリゼオが勢力図を塗り替える。
提供:デイリースポーツ