エノクが芝のス
プリント路線に殴り込みをかける。ここまでダート路線で活躍しているが、今回はデビュー戦3着以来の芝への挑戦。音無師は「やってみないと分からないが、今ならという思いはある。血統的にも芝を走っている馬が多い」と期待を込めた。半兄オレハマッテルゼは高松宮記念の勝ち馬、半姉
エガオヲミセテはマイラーズC、阪神牝馬特別と重賞2勝。デビュー戦の内容を含めて、血統的な裏付けは十分にある。
1月28日、栗東坂路での追い切りでは4F51.0-37.4-12.4秒の好時計をマーク。好調をアピールした。コンビを組む生野も「ダートの1400mを走ったときに、最初にある芝の部分の走りならやれるはずだと感じた」と楽しみにする。今回の内容次第では活躍の場が広がってくる。「結果が出れば楽しみが増えてくる」と新境地の開拓へ目を輝かせた。
提供:デイリースポーツ