中1週で挑む
ラインプレアーはDPを2週。軽快なフットワークで体をほぐした。「使って良くなっていますよ」と竹邑厩務員も声を弾ませる。間隔があいていた前走は後方から8着まで差を詰めた。「休養明けの割にはスタートが良かった。ハンデの54キロも魅力。内へモタれていたというので今回はリングバミに。その効果にも期待」と一変ムードを漂わせる。
セイクリムズンは坂路で15-15。「もまれ弱いところがあるので前に馬がいるとちゅうちょする。千四の方が競馬はしやすい」と服部師。オープン入りを決めた舞台で期待を込めた。
エノクは坂路で4F59.4-13.7秒としまいを伸ばした。「ズルさが出て、追い切りで時計が出なくなっているので直前にやった。状態はいい」と渋谷助手。最後の味付けで気合が乗るか。
セレスハントは角馬場で調整した。「重賞の2走前はちぐはぐになったけど、オープン特別の千四なら安定している。ハンデも手ごろだし、京都よりも坂のある阪神の方が持ち味が生きる」と松永幹師はVを意識していた。
提供:デイリースポーツ