「第58回中京記念・GIII」(芝2000m)は13日、中京11Rに18頭で争われ、3番手を追走した4番人気の
シャドウゲイトが、直線で抜け出すと、激しい2着争いを尻目に、後続に1と1/4馬身差をつけV。2分2秒0のタイムで07年のシンガポール航空国際C以来となる重賞3勝目を飾った。2着には12番人気の
タスカータソルテ、3着には15番人気の
ホッコーパドゥシャが入り、3連単は255万5050円の大波乱となった。
古豪健在だ。「実力的にトップクラス。普通に競馬をすればと思っていた」と、田中勝は冷静そのもの。前走の中山記念こそ発馬直後と直線の不利で6着に泣いたが、この勝利で“完全復活”をアピール。眠りから覚めた8歳馬に注目だ。
提供:デイリースポーツ