4か月ぶりの中京記念は、見せ場もなく10着に敗れた
サクラオリオン。池江郎師は「元気というか、勢いがなかったね」と久々によるブランクを敗因に挙げた。その点、ひと叩きの効果で、中間の動きには活気が出てきた。「一回使っていい方に戻っている。暖かくなるにつれて調子を上げるからね」と体調アップを強調。8歳の古豪がひょう変するか。
中京記念では、直線目の覚めるような末脚を繰り出して3着に健闘した
ホッコーパドゥシャ。8歳になったが、馬はまだまだ元気だ。「年齢的に現状維持が精いっぱいですが、前回は馬体が絞れていたことが良かったのかも。使いつつ良くなっているのは確かです」と村山師。理想である470kg台での出走がかなえば、再度大駆けするシーンも十分考えられる。
提供:デイリースポーツ