20日、中山・阪神競馬場で新馬戦が計4鞍行われた。
中山5R(芝1600m)は、O.ペリエ騎手騎乗の1番人気
ダンスインザムード(牝2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、好スタートから逃げて、後続に6馬身差をつける圧勝。勝ちタイム1分36秒0。父サンデーサイレンス、母ダンシングキイという血統で、全兄にダンスインザダーク(菊花賞)、全姉には
ダンスパートナー(オークス・エ女王杯)がいる良血馬。
中山3R(ダート1200m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気
カウンターブラスト(セ2、美浦・秋山雅一厩舎)が中団待機から差し切り勝ち。勝ちタイム1分15秒3。父コマンダーインチーフ、母カウンテスステフィという血統。
阪神4R(ダート1400m)は、福永祐一騎手騎乗の8番人気
マイソールラブ(牝2、栗東・川村禎彦厩舎)が直線抜け出すと、後続に5馬身をつける圧勝。勝ちタイム1分27秒1。父エルコンドルパサー、母チェリーコウマンという血統。1番人気の
ヴィーナスブリッジは2着。
阪神6R(芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の3番人気
シャイニングアレキ(牝2、栗東・池江泰郎厩舎)が先行集団からゴール前抜け出して優勝。勝ちタイム1分23秒6。父サンデーサイレンス、母は
マーメイドS(G3)勝ちのある
シャイニンレーサーという血統で、全姉にはクイーンC(G3)を制した
シャイニンルビーがいる。なお、1番人気のSS産駒
アイーンベルは直線追い込むもハナ差届かず2着だった。