8日、ダート格付け委員会は、03年のダート
グレード競走最優秀馬にアドマイヤドン(牡5、栗東・松田博資厩舎)を選定した。
同馬は父ティンバーカントリー、母ベガという血統。4歳時の昨年、JBCクラシック(交流G1)、南部杯(交流G1)、エルムS(G3)の3勝。ジャパンCダート(G1)では2着に敗れたが、中央交流含め、ダートG1を2勝した唯一の馬だった。通算成績は15戦7勝(うち地方3戦3勝)。他に02年JBCクラシック(交流G1)、01年朝日杯フューチュリティS(G1)の重賞勝ちがある。
表彰式は2月5日、NRA
グランプリ表彰式の場で行われる。過去の受賞馬は以下のとおり。4年連続でJRA所属馬の受賞となった。
1997年 トーヨーシアトル(特別表彰
ホクトベガ)
1998年 アブクマポーロ
1999年 メイセイオペラ
2000年 ウイングアロー
2001年 クロフネ
2002年 ゴールドアリュール