東海岸古馬No.1を決めるドンH(米G1、3歳上・ダート9f)が7日、ガルフ
ストリームパークで開催される。
8頭が出走を予定している中、注目は、R.
フランケル調教師が手掛けるメダグ
リアドロー Medaglia d'Oro(牡5、父El Prado)とT.
バークレー厩舎の
ファニーサイド Funny Cide(セン4、父Distorted Humor)の対決。
2002年のト
ラヴァースS(米G1)勝馬メダグ
リアドローは、昨シーズン、ホイットニーH(米G1)を含む3勝をあげ、8月のパシフィッククラシック、10月のBCクラシック(共に米G1)では2着に敗れたものの、昨年出走した5戦全てで1番人気に推されるほど、人気・実力ともにトップクラス。対する
ファニーサイドは、昨年のケンタキーダービーとプリークネスSを制し二冠を達成。三冠が期待されたベルモントSではエンパイアメーカー Empire Makerの3着に敗れ、その後2戦は勝ち星に恵まれていなかったが、今季緒戦となった1月のクレーミング競走で5馬身差圧勝している。