産地馬体検査を受検したサウスヴィグラスの半弟、ダーケストスターの2009
夏の北海道シリーズでのデビューを目指す2歳馬たちの産地馬体検査が19日、北海道浦河町の軽種馬調教育成センターで行われた。この検査に合格すれば、美浦や栗東のトレセンで競走馬登録を行うことなく、函館、札幌の競馬場へ入厩することが可能となる。
浦河地区では04年スプリンターズS(GI)勝ち馬カルストンライトオの半妹(父ディクタット)や、03年JBCスプリント(交流GI)優勝馬サウスヴィグラスの半弟(父ロージズインメイ)などおよそ160頭が受験。埋め込まれたマイクロチップナンバーを照合したあと、視力の検査や特徴検査などが行われた。
同検査は20日に静内町で、21、22日は早来地区で計4日間の日程で行われる。