先手を奪った2番人気の
ニューダイナスティ(牡、父ディープインパクト、栗東・石坂)が2勝目をもぎ取った。直線ではいったん後続馬に並ばれるシーンがあったが、そこから盛り返して1着でゴールした。勝ちタイムは2分26秒7。半馬身差の2着は7番人気の
グランプリブラッド、さらに首差の3着には1番人気の
ジェームズバローズが入った。
「行く馬がいなければ行こうと思っていた。うまく抜いて走ってくれた」と浜中は満足げ。昨年の
クレスコグランドに続き連覇の石坂師は「難しい馬だけどタフ。京都新聞杯(5月5日・京都)へ」と、昨年と同じローテで次走も2年連続のVを狙うつもりだ。
提供:デイリースポーツ