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今週の主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

2012年06月28日 12:00

軽快な動きを見せたエーシンヒットマン(撮影:井内利彰)

 今週から調教開始時刻が5時になった栗東。例年のこの時期に比べると、非常に過ごしやすい気温が続いているが、調教時間が早くなったことで、よりその印象が強い。また馬場に関しては雨の影響を受けることなく、先週に比べると随分回復している。

【坂路/4F51.9秒】
 27日。この日の一番時計は開門直後に追われたインオラリオ(栗東・吉村圭司厩舎)。特に夏場は速い時計を出す体調の良さがある馬だけに、4F51.0秒という数字は少し遅いくらい。ただ51秒台が13頭もいたことを思えば、やはり先週の『+1.3秒』という馬場差からは大きく回復している。

 ある程度、時計は出るとはいえ、4F51.2〜2F24.0〜1F12.1秒と非常にバランスよく、そしてラスト2Fがしっかり伸びたのがハクサンムーン(栗東・西園正都厩舎)。「走るなあ」と西園正都調教師もただ驚くばかりの3歳馬。今週予定のテレビユー福島賞は単なる通過点になるだろう。

 なお、馬場差は27日、28日ともに先週より大きく回復した『+0.3秒』で観測している。

【CW/5F66.5秒】
 27日、28日ともにごく標準的な馬場。6F換算だと少し時計の遅い馬が多くなるが、最初の1Fを16秒前後で入る馬が多く、そのあたりが影響していると思われる。やろうと思えば、いくらでも時計は出る、そんな印象がある。

 そんな良馬場で軽快な動きを見せたのは、エーシンヒットマン(栗東・藤岡健一厩舎)。ラジオNIKKEI賞に出走予定のメイショウカドマツとの併せ馬だったが、先行して、直線では外でカドマツを待つ感じ。相手も走る馬だけに、最後は同入より若干遅れるような形だったが、ゴール板を過ぎて追われると、さらにしっかり伸びた。4F51.8〜3F37.5〜1F12.2秒という数字はそこまで速いわけではないが、数字以上に中身のある動きだった。

 なお、馬場差は27日、28日とも『+0.0秒』で観測している。

【DP/5F64.5秒】
 天候が良かったこともあり、27日に利用した頭数は60頭ほど。そのうち半数近くは未勝利馬ということで、時計の出にくい馬がある程度、スピードを乗せた調教を行いたいということで利用したと考えられる。

 よって馬場差は今週の全体的な時計を参考にするよりも、500万下より上の条件の馬の時計を参考に観測。その結果、先週と同じ『-0.5秒』とした。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。(取材:井内利彰)

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