17日(月・祝)に中山競馬場で行われる菊花賞
トライアル=第66回セントライト記念(GII・芝2200m)に出走する
ベストディールについて、管理する国枝調教師のコメントは以下の通り(最終追い切りは木曜日を予定)。
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ベストディールについて国枝栄調教師
「休養期間中は牧場に出して疲れを取って、そこからゆっくりゆっくり仕上げてきました。厩舎に戻ってきてからは、牧場である程度やってきてはいましたが、ここを目標にして、間に合うように8月の中旬に戻ってきました。暑さがどうかとも思いましたが、順調にきています。体に関しては、ちょっと立派かなと。成長分もありますが、ちょっと余裕残しかな、という気もします。ただ、全体的に
パワーアップしてきていますし、どっしり構えるようになっていますから、成長を感じています。
先週コース追いである程度のことはやっているので、今週は坂路で最終追い切りをするつもりです。
中山でいい競馬ができていますし、かかる馬でもないですから、距離に関しては気にはしていません。ただ、(今の中山の芝が)時計が速いので、そこがどうかという気はしています。
かなりのものは持っている馬ですから、順調に
ステップレースを使っていきたいですね」
(取材:大関隼)
提供:ラジオNIKKEI