好位で流れに乗った5番人気の
マイネチャーム(牝、父アグネスタキオン、栗東・中村)が、直線で力強く抜け出し1馬身1/4差をつける完勝劇で白星スタート。勝ちタイムは1分24秒1。2着は4番人気の
チョウワンダー、さらに鼻差の3着には7番人気の
ミノディエールが入った。なお、1番人気の
ティズトレメンダスは直線で伸びを欠き、6着に敗れた。
和田は「素直だし、走りに集中して上手な競馬ができた」と合格点を与える。母は重賞2勝で03年の秋華賞5着馬。「ケイコではうるさかったからどうかなと思ったが、これが血統なのかな。センスのいい走りだった。楽しみになったね」と中村師も満足そうだった。
提供:デイリースポーツ