名牝
ファレノプシスの半弟
キズナ(牡、父ディープインパクト、栗東・佐々木)が、見事1番人気に応えて連勝を飾った。道中は中団の後ろから追走。直線で外に持ち出すと、激しい2着争いを演じるラ
イバル達を一気の末脚でなでぎった。勝ちタイムは1分49秒8。2馬身半差の2着には内から脚を伸ばした2番人気の
トーセンパワフル。さらに首差で5番人気の
カラフルブラッサムが入った。
「今までに感じたことのない能力を持っているし、備わっているものを邪魔しないようにすれば勝てると思っていた。前走よりも余裕を持って
スピードに乗っていた」と佐藤哲は満足げ。佐々木晶師も「メンバーもそろっていたし、いい物差しになった。次はラジオNIKKEI杯2歳S(12月22日・阪神)」とクラシック路線の活躍に力を込めた。
提供:デイリースポーツ