21日、浦和競馬場で行われた第33回浦和記念(3歳以上・ダ2000m・交流JpnII・1着賞金4000万円)は、スタートして出ムチを一発振って好位のインに取り付いた岩田康誠騎手騎乗の4番人気
ピイラニハイウェイ(牡7、栗東・吉田直弘厩舎)が、2周目4コーナーを2番手で楽に回ってくるとゴール前で抜け出し、逃げた3番人気
エーシンモアオバー(牡6、栗東・沖芳夫厩舎)を交して1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分7秒5(良)。
さらにアタマ差の3着に、ゴール前で何とか3番手に浮上した1番人気
ランフォルセ(牡6、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、2番人気
トーセンアレス(牡5、浦和・小久保智厩舎)はこの争いに遅れを取って4着に敗れた。
勝った
ピイラニハイウェイは、父Silver Deputy、母トロピカルブラッサム、その父サンダーガルチという血統。近走は交流重賞中心に出走して掲示板近辺の成績が続いていたが、小回り浦和で終始内目を走ってきっちり捌いた今回は2月の佐賀記念に続く交流重賞2度目のV。通算では8勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ピイラニハイウェイ(牡7)
父:Silver Deputy
母:
トロピカルブラッサム母父:サンダーガルチ
厩舎:栗東・吉田直弘
通算成績:47戦8勝(JRA38戦6勝、重賞2勝)