24、25日と2日間に渡り、東京競馬場で世界の名手がしのぎを削った「第26回ワールド
スーパージョッキーズシリーズ」は、52ポイントを獲得したアジア地区代表のザカリー・パートン騎手(29)=香港=が初出場で初優勝を果たした。
開幕カードとなった土曜東京9R・エクセレントJTの
ショウナンラムジでV発進を決めると、首位と6ポイント差の2位で迎えた日曜も手綱がさえた。8Rの
マーヴェラスJTで掲示板を確保し、最終戦の10R
プロミネントJTを
サトノパンサーで快勝。逆転Vを決めた。パートンは「素晴らしいジョッキーが集まったなかで優勝できて非常にうれしい」と金メダルを手に満面の笑みだった。
JRAリーディングでトップを走る浜中俊騎手(23)=栗東・フリー=が、ホームの意地を見せて2位。8Rを
アメリカンウィナーで制し、初日の7位からジャンプアップ。「楽しく乗れて、その結果が2位。うれしく思います」と初出場での表彰台に満足げに語った。
提供:デイリースポーツ