22日、荒尾競馬場で行われた火の国賞(ダート1500m、1着賞金40万円)は、牧野孝光騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)
キサスキサスキサス(牝6、荒尾・伊豆嘉一厩舎)が、スタート直後から先頭につけると、2番手追走の4番人気
マルタカウイットに2馬身差をつけて逃げ切り。勝ちタイムは1分37秒9(重)。02年5月のデビュー2戦目から続く連対記録を32に伸ばし、日本記録更新まであと10連対とした(日本記録はトウケイニセイの41連対)。
勝った
キサスキサスキサスは、父シアトルダンサーII、母アビームバンブー(その父モーニングフローリック)という血統。5月11日のりんどう賞で2着に敗れ、デビュー4戦目からの連勝が24でストップしたものの、その後は2連勝。7月21日のつばき特別で2着に敗れたが、前走8月15日の荒尾青年会議所Cでは5馬身差圧勝しデビュー2戦目からの連続連対記録を31に伸ばしていた。通算成績33戦29勝。