大外から一気の末脚で伸びてきたアドマイヤオウジャがゴール前でキッチリ交わして優勝/万両賞
24日、阪神競馬場で行われた、万両賞(2歳・500万・芝1600m)は、レース序盤は後ろから2番手に控えての追走となった岩田康誠騎手騎乗の7番人気
アドマイヤオウジャ(牡2、栗東・橋田満厩舎)が、4コーナーを最後方で回って最後の直線へ。道中2番手追走から直線で抜け出しを図った8番人気
プリムラブルガリス(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)を、ゴール寸前で大外から一気の末脚でハナ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。
さらに3/4馬身差の3着に、先行策から最後まで内で踏ん張った2番人気
ノーブルコロネット(牝2、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、圧倒的1番人気
オツウ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)は、中団追走から最後の直線に賭けるも、伸び脚を欠いてさらにクビ差の4着まで。3番人気
トーセンパワフル(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)は8着に敗れている。
勝った
アドマイヤオウジャは、父ディープインパクト、母シーズオールエルティッシュ、その父Eltishという血統。今回は前走8月5日の新馬戦(札幌芝1800m)以来、4か月以上の休み明けの一戦をものともせず、直線だけで鮮やかなシンガリ一気を披露。デビュー2連勝となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アドマイヤオウジャ(牡2)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・橋田満
父:ディープインパクト
母:シーズオールエルティッシュ
母父:Eltish
馬主:近藤利一
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:2戦2勝