31日、水沢競馬場で行われた第38回桐花賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金500万円)は、好スタートから先手を奪って道中は淡々とした流れに持ち込んだ村上忍騎手騎乗の1番人気
ロッソコルサ(牡3、岩手・千葉幸喜厩舎)が、4コーナーで後続各馬の追撃を振り切ると、直線ではさらにもう一伸び。道中5〜6番手の追走から、直線内を突いて脚を伸ばした5番人気
マイネヴィント(牝5、岩手・菅原勲厩舎)を4馬身差突き離して優勝した。勝ちタイムは2分8秒8(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に、中団待機策から直線で大外を追い上げた4番人気
ジョーモルデュー(牡8、岩手・菅原勲厩舎)が入った。なお、2番人気
コアレスランナー(セ6、岩手・熊谷昇厩舎)は5着に敗れている。
勝った
ロッソコルサは、父デュランダル、母ベラミカントリー、その父ティンバーカントリーという血統。2走前の不来方賞、前走ダービー
グランプリに続いて、今度は古馬との混合重賞でも圧勝を飾って岩手競馬・暮れの
グランプリレースを制覇。通算6勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ロッソコルサ(牡3)
父:デュランダル
母:
ベラミカントリー母父:ティンバーカントリー
厩舎:岩手・千葉幸喜
通算成績:14戦6勝(JRA5戦1勝、重賞3勝)