中山10R・東風S(芝1600m)は、11番人気の伏兵
ムクドク(美浦・加藤征)が、差し切り勝ちを決めた。道中は後方を追走。抜群の手応えで直線に向くと、坂下からさらに力強く伸びて押し切りを図った14番人気の
ゼロス(2着)をゴール寸前で首差とらえた。勝ちタイムは1分32秒7。さらに、半馬身差の3着には9番人気の
ヒットジャポットが入った。なお、1番人気の
メジャーアスリートは伸び負けした格好で7着に敗れ、3連単は157万馬券の大波乱となった。
初コンビの田辺は「前回のレースを参考に乗りました。流れも向いたけど、いい脚を使ってくれましたね。この馬、はじけますよ」とパートナーの健闘をたたえた。
提供:デイリースポーツ