28日(日)に京都競馬場で行われる天皇賞(春)に、
レッドカドー(英国・セン7)が出走予定であることが、管理するエド・ダンロップ厩舎のwebサイト(4月3日付けの記事)で明らかにされた。
まだ招待受諾の発表はJRAからはないが、既に天皇賞(春)には
レッドカドーを含む4頭の外国馬が、先月選出されている。
レッドカドーは、父カドージェネルー、母アルティシア(母の父パントレセレブル)と言う血統のセン7歳。デビュー当初は芳しくない成績だったが、徐々に力をつけ5歳時に芝2800mのカラC(G3)で初めて重賞に挑戦し初重賞制覇。海外にも遠征し、メルボルンC(2着)、香港
ヴァース(3着)と上位を賑わせた。
6歳になった昨年も安定した成績を残しジャパンカップにも出走(8着)。その後の香港ヴァーズで初GI制覇。7歳になった今年はドバイワールドカップで2着に入り充実振りを見せている。
エド・ダンロップ調教師は
ウィジャボード、
コートマスターピース、
スノーフェアリー等を管理しGIを24勝。来日経験も豊富で
スノーフェアリーで2010年、2011年とエリザベス女王杯を連覇している。
提供:ラジオNIKKEI