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皐月賞・アンタレスS、重賞レース展望・見どころ

2013年04月09日 13:23

朝日杯FS・2着のコディーノ、皐月賞でロゴタイプに逆転なるか(2012年東スポ杯2歳S優勝時、撮影:下野雄規)

 今週末、中央競馬の平地重賞レースは、14日(日)に中山で、牡馬クラシック第一弾・皐月賞、13日(土)に阪神で昨年の最優秀ダート馬・ニホンピロアワーズが今年の初戦を迎えるアンタレスSが行われる。各レースに出走を予定している、主な有力馬は以下の通り。

■4/14(日) 皐月賞(3歳・GI・中山芝2000m)
 ロゴタイプ(牡3、美浦・田中剛厩舎)は、朝日杯FSではまだ伏兵扱いの身でありながら、当時無敗のコディーノを下して優勝。年明け初戦のスプリングSでは、1番人気の支持に推されて好位追走からあっさりと押し切った。本番は、1ハロンの距離延長を克服できるかが最大の課題も、目下の充実ぶりからは引き続きの好勝負が期待される。

 コディーノ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は、2歳時に中距離重賞を2勝し、3戦無敗の断然人気で迎えた朝日杯FSで2着に惜敗した。3歳初戦の弥生賞では、最後の直線で行き場がなくなる不利も堪えて3着に敗れたが、ゴール前は確実に詰めている。一叩きされ、改めて世代上位の力を発揮したい。

 カミノタサハラ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は、前走・弥生賞を勝負処で外々を回る形で、いい脚を長く使って世代の強豪馬を撃ち破った。中山コースでも十分通用するところを存分に示しただけに、本番でも引き続き侮れない存在となる。

 エピファネイア(牡3、栗東・角居勝彦舎)は、昨年のラジオNIKKEI杯2歳Sを無傷の3連勝で制した、名牝シーザリオの仔。3歳初戦の弥生賞では4着も、掛かり癖を覗かせた挙句、早め先頭に立たされる形になり各馬の目標にされたことも堪えたか。主戦の福永祐一騎手に手綱が戻り、本番での巻き返しを期する構え。

 フェイムゲーム(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)は、年明けの重賞・京成杯Vを含めて中山芝2000mでは2戦2勝の好相性。前走・スプリングSでは序盤の位置取りが悪く、4着に追い上げるのが精一杯も、距離延長の本番で改めて一発を狙う。

 レッドルーラー(牡3、栗東・松田博資厩舎)は、500万の梅花賞(京都芝2400m)、阪神でのトライアル・若葉Sを、ともにメンバー中1番の末脚で差し切って2連勝。関東圏への出走が当面の課題になるが、主力組との未対戦でもあり未知の魅力に賭ける形。

 その他、マイル重賞のアーリントンCを制したコパノリチャード(牡3、栗東・宮徹厩舎)や、きさらぎ賞の覇者でスプリングSで2着のタマモベストプレイ(牡3、栗東・南井克巳厩舎)など、まさしく群雄割拠で迎える2013年牡馬クラシックの第一弾。発走は15時40分。

■4/13(土) アンタレスS(4歳上・GIII・阪神ダ1800m)
 ニホンピロアワーズ(牡6、栗東・大橋勇樹厩舎)は、昨年末のJCダートを好位追走から抜群の手応えで抜け出して優勝した。今回は間隔が開き、59キロでの出走こそ課題となるが、ダート中距離王者を決定付けた同じコースとなる今回は断然の主役候補。

 ホッコータルマエ(牡4、栗東・西浦勝一厩舎)は、目下・佐賀記念・名古屋大賞典と交流重賞を2連勝中で、昨年のJCDも3着と健闘している。3走ぶりに中央の舞台に戻るここは、実績十分の阪神コースと57キロでダート王者に再挑戦する。

 ナイスミーチュー(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)は、昨秋のシリウスS、前走・仁川Sを制して阪神ダートは5戦3勝、3着1回と好相性。1800mになるとJCDでの11着など、やや不安な面も覗かせるが、GIIIのメンバーで上位食い込みを狙う。

 オーブルチェフ(牡4、美浦・萩原清厩舎)は、2歳時にダート戦で4戦4勝、2011年の交流GI・全日本2歳優駿を制した。その後、骨折が判明し2012年を棒に振る形になったが、小回りの川崎コースでの出遅れ圧勝など、2歳時の存在感は相当なもの。ダートの一流どころを相手にする復帰戦だけに簡単ではないが、今後へ向けても注目される戦いとなる。

 バーディバーディ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は、前走・マーチSでは思い切った逃げを打ち、ゴール寸前まで粘って2着。それでも、久々にらしさを取り戻す走りを見せており、2010年のJCDで4着した阪神1800mでも上位争いが期待される。

 その他、前走・マーチSでは1番人気に推されて10着も、ここでは気楽な立場で挑めるジョヴァンニ(牡4、栗東・千田輝彦厩舎)や、同じく重賞初挑戦のマーチSでしぶとく脚を伸ばし3着を確保したフレイムオブピース(牡4、栗東・浅見秀一厩舎)など、王者に充実ラインナップの4歳勢と、さらにはコース巧者が挑む注目のダート中距離重賞。発走は土曜の15時30分。

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