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ダービー目指すマジェスティハーツら、主要調教馬場の時計/栗東トレセンニュース

2013年04月25日 18:34

プリンシパルSに出走予定のマジェスティハーツ(外)、CWでの動き目立つ(撮影:井内利彰)

 坂路、CW、DPの主要調教馬場の馬場差がすべて時計の出やすい「-」になった先週。ウッドチップの入れ替え作業が大きく影響していたのだが、今週は23日夜から雨が降った影響を受け、時計の掛かる馬場状態になった。

 とはいえ、冬場のような極悪馬場というわけではなく、ラップの緩急さえつければ、ある程度速い時計もマークできる馬場。根本的なウッドチップの問題が改善している今となっては、数ヶ月前ほど、時計が掛かるということはないだろう。

【坂路/4F51.9秒】
 4月24日の一番時計が4F51.4秒で、51秒台は6頭しかいないという時計の出方を見れば、時計の掛かる馬場になったと判断してしまいがち。しかし、ラスト1Fが12.5秒以下という馬は20頭以上おり、前半さえゆっくり入れば、決して時計の出ない馬場ではない。

 4F55.7秒は決して高い評価はできないものの、2F25.7〜1F12.3秒を馬なりでマークしたレッドデイヴィスは要注意。前半をゆったり進めているため、後半にこれだけ伸ばせるのは当然だが、それにしても、鞍上が軽く合図を送るだけで、しっかりとした脚どりで駆け上がる姿は、前走の1着が勢いになっていると考えてよい。

 先週の馬場差は「-0.3秒」だったが、今週は雨の影響を受けた。ただ、少し重くなったという程度で、ウッドチップを交換している走りやすさもある馬場。よって、24日、25日とも『+0.5秒』で馬場差を計測している。

【CW/5F66.5秒】
 24日。これまでのCコースであれば、雨の影響を受けても時計を要するということはなかったのだが、今週に限っては少し違った。ゴール前でノメル馬も多数いて、水分を含んだウッドチップはかなり走りにくい印象を受けた。

 25日は好天に恵まれたこともあり、24日よりは走りやすい状態。とはいえ、動きが目立ったのは、来週のプリンシパルSを予定しているという、マジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎)。今朝はオースミナインとの併せ馬を行った。

 ほぼ馬体を併せるような形で道中を進めて、最後の直線はマジェスティハーツが外。内オースミナインは森一馬騎手が跨っていたので、位置取り、乗り手の体重ともに有利な状況だったが、直線で追い比べると、脚色には断然の差。持ったままのような手応えで内を交わすと、先着してフィニッシュ。時計は6F81.6〜5F66.2〜4F50.9〜3F37.6〜1F13.1秒と数字は速く、なにより、前走時より機敏さを感じる走り。新馬勝ちした時は、同厩の「ウインバリアシオン」に例えられたくらいの期待馬だけに、あっさりとダービーの優先出走権を手にするかも知れない。

 馬場差は、24日を『-0.5秒』、天候の回復した25日を『-1.0秒』で観測した。

【DP/5F64.5秒】
 今週は雨が降った影響で、ポリトラックを選択する馬が増加。80頭近い馬が追い切りを行っているが、毎度のことながら、時計の出方としては大きな変化はない。

 目立った動きを見せていたのは、與杼特別に登録のあるラガートモヒーロ(栗東・柴田政見厩舎)。太宰啓介騎手が跨っていたが、併せたヤマニンメンヒルを子供扱いするような持ったままの手応え。6F78.8秒は少し速いといった程度の時計だが、3F36.6秒が優秀な数字。今が絶好調といった感じだろう。

 馬場差は24日、25日ともに先週と同じ『-1.0秒』で観測している。

※調教馬場横の数字は基準時計。この数字以下の時計であれば、標準より速い時計と判断してよい。(取材・写真:井内利彰)

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