函館11R・マリーンS(ダート1700m)は、
ブライトライン(栗東・鮫島)が1番人気に応えた。道中は手応え良く2番手を追走。4角手前で先頭に押し出されると、その勢いのまま後続を全く寄せつけずに圧勝。これでダート戦は3戦2勝。芝の重賞ホース(12年ファルコンS勝ち)が新天地で鮮やかに復活した。勝ちタイムはコースレコードにコンマ3秒と迫る1分43秒4。4馬身後方の2着争いは首差で7番人気の
ナリタシルクロードに軍配が上がった。3着には5番人気の
ツクバコガネオーが入った。
丸山は「つかまっていただけです。重賞でも楽しみですね」と今後の活躍を期待すれば、鮫島師も「いい内容だった」と満足げ。次はエルムS(8月24日・函館)で芝&ダートの
ダブルタイトル奪取を目指す。
提供:デイリースポーツ