8分の3の抽選をくぐり抜けて
サトノロブロイがGI出走切符をつかんだ。昨年は僚馬
タマモベストプレイが6分の5の抽選に漏れて除外となっていただけに、南井師は「良かった。早速オーナーに電話しなきゃ」と満面の笑み。前走の京都2歳Sは3着だったが「前走よりも良くなっている。もともと走る馬だと思っていたし楽しみ」と期待を込めた。
ハイアーレートが見事に抽選をくぐり抜けた。11日の追い切り後の気配も上々で、大久保洋師は「疲れは見られないし、状態は良さそうだね」と笑顔を見せた。札幌2歳Sでは離された3着だが、勝った
レッドリヴェールが阪神JFを制しており、「このメンバーでも大きな力差は感じていない」と上位進出を狙っていた。
牝馬の
グリサージュが抽選を突破した。先週の阪神JFには登録もしなかったが、菊川師は「少し気難しいところがあるので、乗り慣れた騎手(江田照)に乗ってもらいたかった」と説明する。9月の新馬戦V以来となるが、「先月下旬から乗り込んでいる。自分のペースで行ければ」と色気たっぷりの口ぶりだった。
提供:デイリースポーツ