ガルボが美浦Pで力強い動きを見せた。単走で直線は力いっぱいに駆け抜け、5F64秒6-37秒1-11秒6の好タイムをたたき出した。「いい感じ。スムーズにコーナーも回って来られた。この秋一番の出来じゃないかな」と清水英師は頬を緩ませる。昨年は14番人気で2着に奮闘。「寒くなって間違いなく状態は上がっている」。得意の季節で再び一発を狙う。
テイエムオオタカは美浦坂路で4F49秒9-36秒5-11秒9の好時計をマークした。前走のオーロC2着後も好状態をキープしており、石栗師は「前走は久々にこの馬らしさを見せてくれた。この中間も順調に仕上がっているので、この馬の
スピードを生かせる展開になればいいね」と、再度の上位争いを狙っている。昨年は最下位に敗れているが、今年はジャンプアップが期待できそうだ。
提供:デイリースポーツ