9日、大井競馬場で行われた東京シティ盃(4歳上・ダート1400m、1着賞金2000万円)は、的場文男騎手騎乗の4番人気
ブルーローレンス(牡4、川崎・足立勝久厩舎)が、後方待機から直線外に出すと、好位追走の1番人気
トミケンマイルズを1馬身差し切り優勝した。勝ちタイムは1分25秒4(良)。さらに1馬身差の3着には3番人気
カセギガシラが入った。2番人気
ベルモントソレイユは8着に敗れた。
勝った
ブルーローレンスは父シャンハイ、母モガミヒカリ(その父ノノアルコ)という血統。03年11月にデビューして以来無傷の4連勝でクラウンCを制して重賞初制覇。しかし、続く東京ダービーでは16着、黒潮盃も10着と大敗する。その後下級条件で4連勝を果たし、前々走報知オールスターCでは
ウツミジョーダン(牡5、岩手・村上佐重喜厩舎)の5着に健闘。前走OP特別で勝利を収めていた。通算成績14戦11勝(うち重賞2勝)。鞍上の的場文男騎手は02年
フレアリングマズルで制して以来2度目の勝利。管理する足立勝久調教師は同レース初制覇となった。