メイショウサムソン産駒が好位から抜け出した。
ハピネスダンサー(栗東・高野)が2分2秒4のタイムで1番人気に応えて快勝。道中は3番手を追走し、直線でしぶとく逃げ粘った9番人気
アンジュデュバン(3着)を競り落とした。3戦目での初勝利だったが、500万下を2戦でクリア。デビューから(3)(2)(1)(3)(1)着の安定感でオープン入りを決めた。1馬身1/4差の2着は中団後方から外を回って差を詰めた2番人気の
ムードスウィングス、
アンジュデュバンがさらに首差で続いた。
藤岡康は「ケイコでの感触から自信を持って臨んだ。2000mで上手な競馬ができたし、距離が延びても対応はできそう」とオークス(5月25日・東京、芝2400m)を見据えた。次戦のフ
ローラS(4月27日・東京、芝2000m)で優先出走権の獲得を目指す。
提供:デイリースポーツ