29日、名古屋競馬場で第16回かきつばた記念(GIII・4歳上・ダ1400m・1着賞金2100万円)が行われ、中団でレースを進めた木村健騎手騎乗の6番人気
タガノジンガロ(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)が、直線に入って好位から一旦は抜け出した2番人気
ダノンカモン(牡8、栗東・池江泰寿厩舎)を捕らえ、さらに外から猛然と追い込んできた1番人気
ノーザンリバー(牡6、栗東・浅見秀一厩舎)をハナ差退けて優勝した。勝ちタイムは1分27秒2(不良)。
2着
ノーザンリバーからクビ差の3着は
ダノンカモン。なお、3番人気
ダイショウジェット(牡11、栗東・大根田裕之厩舎)は10着に終わった。
勝った
タガノジンガロは、父キングカメハメハ、母タガノチャーリーズ、その父Saint Balladoという血統。今年1月まではJRAに所属し、2011年には
マーチSで5着、
アンタレスSで4着と重賞でも健闘したことがある。その後兵庫に移籍、転入緒戦を制して挑んだここで大金星を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
タガノジンガロ(牡7)
騎手:木村健
厩舎:兵庫・新子雅司
父:キングカメハメハ
母:タガノチャーリーズ
母父:Saint Ballado
馬主:八木秀之
生産者:新冠タガノ
ファーム
通算成績:26戦6勝(JRA24戦4勝・重賞1勝)