前走の青葉賞後も順調というショウナンラグーン(撮影:佐々木祥恵)
6月1日(日)に東京競馬場で行われる第81回日本ダービーに出走する、
ショウナンラグーン(牡3・大久保洋吉厩舎)と
エキマエ(牡3・中川公成厩舎)について、追い切り後の関係者のコメント。
ショウナンラグーンについて、吉田豊騎手。
「前走の青葉賞(GII・芝2400m・1着)後も順調です。レース後はこの馬に乗っていませんでしたが、今週(5/22)は僕が騎乗して、ウッドチップコースで併せ馬で追い切りました。前を行く
ハイアーレート(牡3・500万)を楽に追走して、気分良く走らせることができました。乗った感じでは、青葉賞の反動はないと思います。
枠順が出てからどんなレースをするかを考えますが、道中うまく立ち回って、終いの脚を生かせるレースができれば良いですね」
エキマエについて、中川調教師。
「前走の兵庫ChS(GII・ダ1870m・1着)後も順調に来ていますし、大きく変わったところはありません。今週(5/21)の追い切りは、前の馬を追いかけて終いはしっかり反応をしていましたし、動きは良いですね。走りがパワフルですから、やはりダートの方が合っていると思いますけど、スタミナがありますから、2400mでそれをうまく生かせるようなレースをさせたいと考えています」(取材・写真:佐々木祥恵)