21日から、美浦の高木嘉夫調教師(69)が20日付けで勇退するのに伴い、12馬房を引き継ぐ形で、加藤和宏調教師(48)が新規開業する。
加藤和宏調教師は、75年3月1日に騎手デビュー(中山6R・6着)し、今年2月28日付けで騎手を引退。騎手生活30年でJRA通算604勝を挙げ、シリウスシンボリで85年日本ダービー(G1)、
ホクトベガで93年エリザベス女王杯(G1)を制すなどJRA重賞は31勝している。21日の開催で管理馬の出走はないが、管理馬には04年TCK女王盃(交流G3)で3着に好走した
ホウザングラマー(牝6、父ダンスインザダーク)などがいる。